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リンク貼っておきます

 投稿者:ワタリ  投稿日:2004年12月31日(金)02時43分32秒
   現代におけるみなで同じことをやらせるムリさは、今はそういう社会になっていないとする批判が、未来学者・トフラーの「第三の波」にあります。IT革命後の世界では、労働や生活が多様化する。たとえばテレビをヴィデオにとって見る。ひとりひとりまったく違った労働時間に働くといった具合です。トフラーはポスト・フォーデイズム世界をたいへん楽観的に描いているのですが、みながいっせいに同じことをやらされる苦痛からの解放は大切なことではないでしょうか?

 それから、いじめのフィールドワークを行った内藤朝雄のサイトをご覧ください。とりわけ、山形のマット殺人事件の記事は、家や学校で過度に「共通の課題をもって共に行動」することを強制する危なさについてよく語っていると思います。みなが同じときに同じことを強制すると、ささいな違いに神経質になり、被害者意識でいっぱいになっておおげさに騒ぎ立てる人間が続出します。内藤によれば、万能感を壊された人間の幼稚なわがままです。しかも、そのことは、保身や出世と密接にからんでいるのです。
 そのなかで、カソリックの教義のミットベルト(社会内的存在)を神聖視し、ウンベルト(社会的な評価や価値に関わらない、すべてのものの持つ独自性)を罪悪視する人間がつくられます。つまり、人権感覚のかけらもない人間ができあがるのです。そして、同じ行動をとる者どうしの人情のために、誰かを犠牲にして平然としているわけです。
そんなものにはとても賛同できません。(ただし、わたしはリバタニアリストではなくリベラリストです。福祉のために税を取るのは財産権侵害だとする立場とは距離をおいています。)
 

今年の返事は今年のうちに

 投稿者:ワタリ  投稿日:2004年12月31日(金)02時18分1秒
  杉田さん、メールをいただきありがとうございます。
松井さん、つたないブログをおほめいただき、うれしいです。 

>杉田さんが「しかし、なぜフリーター階層の人々は互いに「連帯」しにくいのか。意識も>相変わらずバラバラなのか」という疑問を書いておられます

 そもそもフリーターというのがイメージ不明の言葉なんですが。いろいろな原因が考えられます。
 同じフリーターといっても、どこで・どんな条件で働くかは人それぞれです。また、年齢層やジェンダー、「父親福祉(竹信三恵子)」を使えるかどうかなどによって、就労のしやすさにもレイヤーがあります。
 また、心理的にもお互いに尊敬できません。マスコミや保守的な家族や地域といった中間団体(共同体)等の喧伝する「遊び人」的イメージの影響は、フリーター本人たちにもあります。また、フリーターといっても、親の年収が高い場合は、幼いころには中産階級の暮らしをし、また学校教育を通じて中産階級中心の価値感や感受性になじんでいるんです。そういった人が人生の途中で「階層脱落(ブルデュー)」をしますと、少なくともしばらくの間、自分で自分の状態や立場がよく分からないんです(あるいは認めたくないのかもしれないし、周囲が認めさせてくれないのかもしれません)。
 それで、目の前の別のフリーターに、尊敬どころか親しみも仲間意識も持てないのです。残酷なことに、主観的には中産階級だが客観的には下層階級であるため、相手をあなどったり見下したり、汚らわしいもののように考えてしまうのです。あるいは認知的な不協和により、まったく見えにない、認識できないのです。
 
>家庭でも学校でも会社で
>も、「共通の課題をもって行動をともにする」プロセスがないと、「連帯」は生まれにく>いように思います

 わたしは逆の考えです。家庭も学校ももっと個人化したほうがいい。共同体でもないのに共同体ぶる「共同体主義」は、集団で行動することへの猜疑・嫌悪を生み出します。わたしが70年代生まれで管理教育に命を脅かされた世代ということも関連しているのですが、強制して好きかどうかわからない相手とムリヤリ仲良くすることを強制するのは、たいへんな地獄を生み出します。そうすると、どんな結果が生まれるか。合理的な発想のある人、正義感の強い人、自律性が高い人であればあるほど集団行動とか協力といったことをナンセンスとみなし、程度が低いとののしり、連帯へのシニシズムを表明するようになるのです。
 個人が自由に学習課題や人づきあいを選べること。中間団体や共同体の圧政によらずに自由に友人を選べる、美意識を選べる。思想も信仰も選べること。互いの個性や選択を尊重しあうこと。個性や選択をそれだけで罪悪視し、当たり前の日常感覚でリンチを加える
ことによる「連帯」など迷惑です。ここでソ連やナチスの悲劇を繰り返してはなりません。自律性ある個人こそが、自らの利害と自由な思考によって、理解者・協力者を作れるのではないでしょうか? そして、個人の自由によってつちかわれた孤独への強さは、周囲の圧力や当局の取り締まり強化や孤立などの危機的な状況に、もっともよく対抗する力になるのだと信じています。
 

杉田

 投稿者:D・チャクマさんのこと5  投稿日:2004年12月27日(月)11時38分4秒
   署名は4300近く集まったそうです。

 しかし関係者が署名を手渡しに26日、東京入国管理局へ行った所、
 通訳の体調が悪いという理由で、口頭審理は突然キャンセルとなり、
 1月5日午前9時半に延期になってしまったそうです。
 Dさんはお元気だそうですが、年末から正月3日までシャワーが使えないと言っていたそうです。


 なお先日の東京新聞の記事については、

 【掲載ありがたく思います。残念ですが内容に間違いが
あります。Dさんは、観光ビザが切れてから申請したのでは
なく、入国後60日以内に難民申請しました。そして、
最初の難民不認定の判定が出るまでは短期滞在ビザの延長で
合法的に滞在していました。】

 とのことです。
 

D・チャクマさんのこと4

 投稿者:杉田  投稿日:2004年12月22日(水)13時04分38秒
 
 或るMLの投稿から;【残念ながら、彼の最後の口頭審理が12月24日の午前10時となってしまいました。そうなると22日夜までに集まった署名を今回は提示するしかありません。インパクトある数字にするためには、最低でも5000以上の数が必要です。ぜひ友人、お知り合いにメールで協力いただけるよう、お伝えください。】

 詳しくは下のページを見て下さい。

http://www.geocities.jp/dchakma99/

 

同じく東京新聞

 投稿者:杉田  投稿日:2004年12月22日(水)12時53分55秒
   メビサさんの記事も出ていました

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20041221/eve_____sya_____004.shtml

 

D・チャクマさんのこと3

 投稿者:杉田  投稿日:2004年12月22日(水)12時51分17秒
 
東京新聞04・12・21夕刊の記事です

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20041221/eve_____sya_____003.shtml

 

(無題)

 投稿者:杉田@携帯  投稿日:2004年12月16日(木)23時45分32秒
  >櫻井君

「早稲田文学」郵送ありがとう!ようやく新人賞選考会、読めました。最近全く都心に出られなかったので(近所の本屋に売ってない)。思う点があったので、感想を自分のウェブに書こうと思います。
 

D・チャクマさんのこと2

 投稿者:杉田  投稿日:2004年12月16日(木)15時03分1秒
   D・チャクマさんの件です。「MTK森の会」の人から少し話を聞きました。
 署名の一次集約期日が12月20日なので、もし署名を頂けるなら、この期日を念頭において頂けるとありがたいです。
 Dさんは「正当な」手続きを踏み難民申請されている方で、しかも本国へ強制送還されれば極刑の可能性もあります。
 
 署名するしないはともかく、皆さん、ぜひ下のリンク先の情報を見て下さい。

http://www.geocities.jp/dchakma99/
 

参考

 投稿者:松井  投稿日:2004年12月12日(日)15時57分48秒
   「参議院会議録 第161回国会 行政監視委員会 第3号」(11月15日)に、民主党の津田弥太郎議員の質疑に対する南野知惠子法務大臣の答弁が載っています。
 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/daily/select0116/161/16111150016003c.html

(一部抜粋)
津田議員「難民申請手続が継続されている者について、そもそも収容される必要があるのでしょうか」
南野法相「難民認定の手続とそれから退去手続、それは別個のものであるということはもう先生御存じだと思いますが、難民認定手続が行われている場合であっても、不法残留など退去強制の事由に該当する人については収容した上で退去強制手続を行うこととなると。なお、その人の情状などによりまして、人道上の配慮を必要とする場合には仮放免を弾力的に運用するということにいたしております。
 また、裁判を行っていることなどによりまして、長期収容に及んでいる方々の場合についてでありますが、出入国管理施設に収容中の被収容者には、収容の適否について司法判断を受けることができるというふうに思っております。」

 私はDさんのことも、そもそもバングラデシュに先住民族がいるということも初めて知りましたが、Dさんのケースは明らかに「難民条約」(1951年、日本は1981年に批准)で定義する「難民」に相当するのではないでしょうか。
 http://www.unhcr.or.jp/protect/nanmin_joyaku.html

 南野法相は元看護・助産師で、児童虐待ゼロ作戦や高齢者虐待防止の法制化、DV防止法の改正にも積極的に取り組んできたそうですが、難民保護とDV被害者の保護は基本的には同じ人権擁護の課題に基づいているのではないかと思います。
 

(無題)

 投稿者:杉田  投稿日:2004年12月11日(土)20時05分0秒
 
 バングラデシュの先住民族ジュマのDさんが入国管理局に拘束された。
 (以前このHPでも紹介した。ぼくも会ったことのある人。バングラデシュのカレーを皆で食べた。)
 下記のHPを見て下さい。

 ≪緊急アピール「Dさんを救え!」署名運動へのご協力をお願いいたします!》

 http://www.geocities.jp/dchakma99/
 

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